引越し料金は「定価」がなく、業者や時期によって数万円単位で変わることが珍しくありません。損をしないためには、正しい比較と事前確認が不可欠です。
引越し見積の相場目安
引越し料金は「移動距離」「荷物量」「時期(通常期・繁忙期)」の3要素で決まります。
| 世帯人数 | 通常期 (5月〜2月) | 繁忙期 (3月〜4月) |
|---|---|---|
| 単身(荷物少) | 3万円〜5万円 | 5万円〜10万円 |
| 単身(荷物多) | 4万円〜7万円 | 7万円〜13万円 |
| 2人家族 | 7万円〜12万円 | 12万円〜25万円 |
| 3人家族〜 | 10万円〜18万円 | 20万円〜40万円 |
※ あくまで目安です。正確な金額を知るには、必ず複数社から見積もりを取りましょう。
追加料金が発生しやすい条件
見積もり時点では安くても、当日の状況によって追加料金が発生するケースがあります。
- 道幅が狭い: トラックが入れず、小型車への積み替えや長距離搬送が必要な場合。
- エレベーターなし: 3階以上でエレベーターがない場合、階段作業料がかかることがあります。
- 荷物の申告漏れ: 見積もり時に伝えていなかった大型家具や、ダンボール数が大幅に増えた場合。
- エアコン脱着: 基本料金に含まれていないケースが多いです。
比較時に確認すべき5項目
-
料金の総額と内訳
「一式」ではなく、作業員数やトラックサイズ、オプション料金が明記されているか確認しましょう。 -
キャンセル規定
契約後にキャンセルした場合の手数料発生日(標準引越運送約款では3日前から発生)。 -
ダンボールの提供
ダンボールが無料か、回収サービスがあるか。中古ダンボールの使用可否など。 -
補償内容
万が一、荷物が破損した際の補償範囲と限度額。 -
作業開始時間
「午前便」か「午後便(時間指定なし・フリー便)」かで料金が大きく変わります。
見積時に使える質問テンプレ
業者との交渉や確認をスムーズにするための質問リストです。
- 「この見積もりには、高速道路代やエアコン工事費は含まれていますか?」
- 「もし当日、ダンボールが数個増えてしまった場合、追加料金はかかりますか?」
- 「不用品の引き取りはお願いできますか?その場合の料金は?」
- 「平日や午後便にずらした場合、どれくらい安くなりますか?」